白い薬と男性を診る医者
薬を飲んでいる男性

以前は少なかった性器ヘルペスですが、近年若年層の感染者数が増えてきています。かつては単純ヘルペスウイルス2型が主な感染理由でしたが、最近では単純ヘルペス1型が原因で感染している人が増えてきています。ヘルペスウイルスの恐ろしいところは感染力がとても強いこと。症状が出ている人の体液や粘膜、発疹に触れることによって感染していきます。

感染経路は性行為だけではなく、口唇ヘルペスが原因であることも多いです。口唇ヘルペスは口周りにできるぷつぷつとした水ぶくれなのですが、赤にきびと勘違いしているケースも少なくありません。幼少期に口唇ヘルペスが出ていた家族との接触によって感染していってしまうのです。そして性器ヘルペスのもう1つ恐ろしいところは完治することがないということ。性器ヘルペスは症状が治まったように見えますが、仙骨神経節の中に潜んでいるだけです。免疫力が下がったりすると何度でも再発してしまうので、多い人だと1年に何度も再発してしまう人もいるのです。

性器ヘルペスを発症すると性器周辺に小さな水ぶくれができます。場所はそれぞれですが、膣入り口や陰茎、肛門、足の付け根や子宮頸部にも水ぶくれができます。放置していても性器ヘルペスは治癒することができ、水ぶくれが潰れてかさぶたになって症状が治まっていくのです。しかし期間がかなりかかってしまい、2週間から4週間もかかってしまいます。その間痛みに耐えるのはかなりのストレス。ストレスがかかるとより症状が悪化したり、すぐに再発してしまうリスクがあるので、きちんと治療薬を服用して治療したいところ。

性器ヘルペスの治療薬として一般的なのがバルトレックスになります。バルトレックスを用いて治療をすれば自然治癒と違って治療期間は半分の1週間から2週間で済むのです。早く治療薬を服用すればそれだけ早く症状を抑えることができるので、早めに治療を始めたいところです。

再発をしやすい性器ヘルペスにはバルトレックスは欠かせません。再発する時には前兆があるので、それで気付くことができます。むずむずするような違和感を感じるので、その時にバルトレックスを服用できれば症状が軽くて済むか、再発自体を防ぐことができるのです。性器ヘルペスを発症してしまうと患部にじりじりとした痛みがあるので、日常生活にも支障が出てしまいます。再発しそうだなと感じたらきちんと早めに病院に行って治療を開始するようにしましょう。