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水痘とは実はヘルペスウイルスが原因!症状の経過や治療方法について詳しく解説

2020年02月21日
男性を診ている医者

水痘というといまいちピンと来ないかもしれませんが、一般的には水疱瘡の名で知られています。水疱瘡は全身に小さな水ぶくれができる病気で、かなり強い感染力を持つ病気になります。

水疱瘡の原因となるウイルスは水痘・帯状疱疹ウイルス。飛沫感染をしていくのですが、同じフロアにいるだけでも軽度の接触と見なされる程の強い感染力。そのためパンデミックのように一気に広がっていくのです。水痘・帯状疱疹ウイルスは性器ヘルペスと同じヘルペスウイルスなのですが、飛沫感染をする水疱瘡はより感染力が強くなります。

水疱瘡もヘルペスと同様に一生ウイルスが潜伏しているので、大人になってから症状が出てくることがあります。それが帯状疱疹と言われる病気です。水疱瘡と同様に全身に水ぶくれが出るのですが、帯状に水ぶくれが出てくるため帯状疱疹と言われています。

水疱瘡はまず痒みを伴う発疹が出て、水ぶくれへと変化していきます。最初は頭皮、胴体、四肢にできていき、かさぶたになって治っていくのです。同時に発熱することもあり、38度程の高熱が数日続くことも。かさぶたが綺麗に治るまでには約3週間かかるので、早めに治療を開始することが欠かせません。

治療にはバルトレックスのような抗ウイルス薬を使ってウイルスの増殖を防ぎつつ、痒みを和らげる抗ヒスタミン薬、外用薬の軟膏を使用します。症状が出始めてから48時間以内に抗ウイルス薬を服用することによってウイルスの増殖を防ぐことができます。遅くなればなるほど効果は実感できなくなっていくので、もしかしてと思った時にはすぐに病院に行きましょう。

水疱瘡は年齢が上がれば上がる程重症化しやすく、下手に市販薬を使ってしまうとライ症候群という恐ろしい病気になってしまうことも。すぐに市販薬を服用するのは避けるようにしましょう。

帯状疱疹の場合には神経を通って出てくる水ぶくれなので、痛みを伴うのが大きな特徴です。そのため神経痛の後遺症が残りやすくなります。治療に使うのはヘルペスと同じバルトレックスなのですが、服用する量が異なります。1回1,000mgを1日3回を7日から10日間服用します。通常のヘルペスであれば500mgを1日2回なので、量は倍以上になるのです。

水疱瘡も帯状疱疹も全身に水ぶくれができるので、口の周りや性器や太ももの付け根にもできる可能性があります。そのため素人目にはなかなかヘルペスかどうかを判断することは難しく、医師による診断が欠かせません。